可愛い見た目やカッコいい見た目で、生配信や動画で多くの人々に注目を浴びているVtuber。2023年6月末には、ホロライブ所属の戌神ころねさんがYouTube登録者数200万人を突破し、Vtuberへの認知度が以前よりも大きくなっていることが分かります。そんな夢のあるVtuberになりたいと思う人は多いのではないでしょうか。「Vtuberにはどうしたらなれる?」「企業勢と個人勢のメリット・デメリットはある?」といった疑問を持った方に向けて、この記事では
- Vtuber、企業勢と個人勢のメリット・デメリットとは
- Vtuberになる為に必要な準備や方法とは
について解説していきます。この記事を読むことで「Vtuber なり方」がわかります。是非、最後まで読んでみて下さい。
Vtuber、企業勢と個人勢のメリット・デメリットとは
Vtuberになる際には、企業に所属して配信や動画投稿を行う企業勢と、個人で配信や動画投稿を行う個人勢があります。それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
企業勢のメリット
企業勢のメリットは、以下の通りです。
- 注目されているので、知名度が上がりやすい
- 案件や仕事を貰いやすい
- 活動のバックアップを受けられる
などが挙げられます。特に先輩メンバーが築き上げたグループでは、初配信時点で数万人の登録者が確保されるのでYouTubeの収益化条件が容易に達成可能となります。
企業勢のデメリット
企業勢のデメリットは以下の通りです。
- 収益が企業に分配される
- 発言や対応には常に気をつけなくてはいけない
- 苦手な人とのコラボや、人間関係がうまくいかない時も我慢が必要
などが挙げられます。特に最後の人間関係についてですが、アイドル部の夜桜たま 脱退の時のように、裏側で拗らせていたのが表向きになり脱退するということもあるので難しいですね。
個人勢のメリット
個人勢としてのメリットは以下の通りです。
- 収益がすべて自分に入る
- 企業としては止められる内容も、個人ならできる可能性がある
- 無理して苦手な人と関係を持たなくて良い
などが挙げられます。収益がすべて入るので、金銭面での不満が発生しないのが良いです。
個人勢のデメリット
個人勢のデメリットは以下の通りです。
- 案件や仕事の対応など、すべてをやらなくてはいけない
- 注目されないので、登録者数が伸びにくい
- わからないときにサポートしてくれる人がいない
などが挙げられます。全て自己責任となるので案件や仕事が受けられるようになると、かなり大変になると思います。
Vtuber なり方は?必要な準備や方法とは
Vtuberになる為に最低限必要なのは以下の通りです。
気軽に始めたい人
スマホさえあれば可能です。スマートフォンに「IRIAM」や「REALITY」というアプリを入れることでVtuberとしての配信が可能になります。
本格的に始めたい人
- パソコン(ゲーム実況する場合は高性能PC必須)
- トラッキングソフト(Animaze、VTube Studio、nizima LIVE)
- トラッキングソフトで動かすアバター
- Webカメラ
- マイク
- 動画編集ソフト(動画投稿する場合)
これらを用意して、YouTubeやニコニコ動画などで生配信するとVtuberデビューできます。アバターに関して、トラッキングソフトに付属している物を使いたくない場合は、イラストレーターへの依頼やLive2Dのモデルを依頼する必要があります。お金をかけたくない場合は自分で作るのも1つの方法だと思います。
企業勢Vtuberになりたい場合
企業勢Vtuberになるには、企業が行っているオーディションに応募して合格しないといけません。合格するには、配信者としての経験や、他の人に持っていない物をアピールしましょう。配信者としての経験を得るために、まずは個人勢でVtuberとしてデビューするか、デビューせずに顔出しor声のみで生配信を始めると良いでしょう。オーディションはその時応募している他のメンバーにもよるので、運が絡むので落ちても諦めずに応募することをオススメします。
まとめ
今回は、Vtuberの個人勢・企業勢それぞれのメリット・デメリットと、Vtuberになる方法について解説しました。Vtuberになりたい人は、この機会に始めてみては如何でしょうか。Vtuberの数は多くなっています。人気者になる為には、他の人とはちょっと変わった面白いことをするとよいかもしれませんね。