意外とエリート?!若くして一軒家を持つ野原ひろし 年収はいくら?

サザエさんやドラえもん、クレヨンしんちゃん、ちびまる子ちゃんなど、日本の国民的アニメにはドラえもん 身長が原作マンガが連載されていた当時の小学四年生の平均身長に設定されていた、など、様々な設定があります。

また、その登場人物が住む家は割といい土地に一軒家を建てていますよね。そうなってくると気になってくるのが、両親の年収はいくらなのか、というところではないでしょうか。

そこで今回はそんな国民的漫画から若くして一軒家を持つ野原ひろし 年収を考察していきます。

野原ひろし 年収まとめ

野原ひろし プロフィールまとめ

  • 職業:サラリーマン(双葉商事 係長)
  • 年齢:35歳
  • 想定年収:650万円
  • 家族構成:4人と1匹[妻:みさえ、長男:しんのすけ、長女:ひまわり、犬:シロ]
  • その他:春日部に2階建ての持ち家(ローン有)と車を1台所有
  • 出身地:秋田県
  • 身長:180cm
  • 20歳で双葉商事に就職、社会人歴15年目。

『クレヨンしんちゃん』の主人公・野原しんのすけの父、野原ひろしは、東京都の双葉商事営業部第二課係長として務める35歳のサラリーマンです。20歳で入社して以来15年間勤務しています。

2010年に総務省が発表した役職者の平均年齢を見ると係長には39.6歳で昇格しているようなので、優れた人材であると言えるでしょう。

野原ひろし 年収は650万

1994年に放送されたアニメ第94話「ひさんな給料日だゾ」では、約30万円の給料となっていました。ちなみに、当時ひまわりは生まれていないため、専業主婦である妻・みさえ、幼稚園児・しんのすけを扶養している状態です。

さらに「劇画クレヨンしんちゃん」において、1億3,000万円の宝くじを給料20年分と発言していることから1年あたり650万円の給料であると予測されます。

なお、前述の通り、月収が手取り30万円であるため、ボーナスが200万円(後述)支給されているようです。

野原ひろし 実は高給とり!?

これまでの数字を整理し、一般の人との金額を比較していくと、野原ひろし 年収は一般と比較すると多くの給料をもらっていることがわかりました。

一般的に手取り額が総支給金額の80%となっていることが多いため、その数字から算出していくと、30万円÷80%=37万5,000円となります。そして1億3,000万円を給料20年分という「劇画クレヨンしんちゃん」の発言から1億3,000万円÷20年=650万円となります。

ここからボーナス額は650万円-37万5,000円×12ヶ月=200万となります。ちなみに、商社の2020年ボーナスの平均賞与額は、夏68万9000円、冬78万6000円であり、中小企業の係長である野原ひろしは一般よりもかなり多くボーナスをもらっていることがわかります。

さらに、厚生労働省によると、2021年東京都の商社で営業として働いているビジネスマンの平均年収は577万9000円ですから、東京都の双葉商事に勤務する野原ひろし 年収は、商社営業の平均年収より高いことがわかります。

最後に

今回は野原ひろし 年収について、これまで描かれたことのある給料の描写から月給とボーナス額について考察してきました。

35歳、妻は専業主婦でありながら、埼玉県春日部市に庭付き2階建の一軒家、マイカー持ち、子どもは幼稚園児という生活を成り立たせている野原ひろし 年収はやはりなかなかな額でしたね。

ちなみに、給料が30万円だったのも、ひまわりが生まれる前であり、総支給額は変わっていないかもしれませんが、扶養控除で手取り給与は増えているのかもしれません。

アニメは給料計算をしてみるようなものではないかもしれませんが、こういった見方をしてみるのも面白いですよね。