2022年は多くの最新作が発売されたり、発表されたりとゲーマーにとっては嬉しい年になっていますよね。誰でも簡単にゲームをプレイできる環境になってきたこともあり、ゲーム業界が更なる盛り上がりを見せています。今回は数あるゲームのな中でも、世界中のゲーマーが対峙する大会が繰り広げられるeスポーツのゲームTOP5を紹介していきます。
eスポーツとは
eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、電子機器、主にコンピューターゲームやビデオゲームを使って競い合うスポーツのことです。テレビやニュースで耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?世界各地で行われるオンラインの大会や1箇所にプレイヤーが集まるオフライン大会など、様々な方法で行われる競技で種目やゲームの種類は沢山あります。
特にゲームに触れることの多い若い層に人気があり、多くの反響を呼んでいます2018年頃からオリンピックの種目になるのではないかと言われており、eスポーツ オリンピック種目になる日もそう遠くないかもしれません。
eスポーツ公認のゲーム
どんなゲームでもeスポーツ 種目として採用される訳ではなく、条件が存在します。一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)によると、
- ゲーム内容に競技性が含まれること
- ゲームとして3ヶ月以上の運営、販売実績があること
- 今後もeスポーツとして大会を運営する予定があること
- eスポーツとしての大会の興行性が認められること
これらを満たしていれば、eスポーツ認定のゲームになる可能性があるそうです。
eスポーツ 種目
eスポーツの主要種目をその種目のゲームと共にいくつか紹介していきます。
シューティングゲーム
FPS(一人称視点):APEX LEGENDS、CS:GO
TPS(三人称視点):FORTNITE、荒野行動
格闘対戦ゲーム
ストリートファイターV
スポーツ
FIFA、NBA
レーシング
グランツーリスモ
パズルゲーム
パズドラ、ぷよぷよ
デジタルカードゲーム(DCG)
ハースストーン
リアルタイムストラテジー(RTS)
スタークラフト2
オンラインストラテジー
クラッシュ・ロワイヤル
MOBA(マルチオンラインバトルアリーナ)
リーグ・オブ・レジェンド(LOL)
MMORPG(マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロール・プレイング・ゲーム)
ロストアーク
音楽ゲーム
太鼓の達人、ビートマニア2DX
盛り上がっているeスポーツの人気ゲームTOP5
CS:GO/カウンターストライク:グローバルオフェンシブ
2012年にリリースされたゲームです。5対5で行われ、爆弾を設置するテロリスト側、爆弾を解除する特殊部隊側に分かれて行われます。多くのFPSプレイヤーが1度はプレイしたことのある作品として認知されており、現在は他のゲームでプロとして活躍しているプレイヤーの中にもCS:GO出身のプレイヤーは少なくありません。欧米を中心に多くの人気を得ており、現在のゲームの多くに存在する特別な能力(スキル)やパワーなどはなく、プレイヤーのプレイスキルやエイム力が色濃く出るタイトルだと思っています。
つい最近では昨年の11月にCS:GOの公式メジャー大会「PGL Major Stockholm 2021」が行われ、その賞金総額は200万ドル。配信視聴者数は270万人を超える大反響ぶりからもわかる通り、何年経っても色褪せないタイトルです。
APEX LEGENDS/エーペックス レジェンズ
2019年にリリースされた、FPSのバトルロイヤルゲーム。多くの配信者がプレイしており、Vtuberや芸能人の人がプレイしていることでも有名な作品です。他の作品と違い、スピード感や疾走感を感じられ、ヘッドショットで即ダウンということが比較的に少ないため、初心者にもプレイしやすいタイトルです。スリーマンセル(3人1組)のチーム戦が全20チーム(60名)で行われ、個性的なアビリティを持つキャラクターの使い方によって戦況が大きく変わることも少なくありません。つい最近モバイル版も出ています。
4/29〜5/1にスウェーデンのストックホルムにてオフラインの世界大会「ALGS Split2 Playoffs」が開催され、賞金総額は100万ドル、日本のチームも出場しました。
VALORANT
こちらも多くの配信者、Vtuberがプレイしていることで有名なタイトルです。開発元のライアットゲームズは、他にもリーグ・オブ・レジェンズなど有名な作品をd指しています。5対5の爆弾設置側と解除側とゲーム性はCS:GOに似ていますが、純粋な撃ち合いだけでなく、キャラクターごとにアビリティが備わっています。回復や阻害、立ち回りや読み合いがより複雑なタイトルになっています。PS5やXBOXといったコンシューマー機向けには発売されていないものの、多くの人気を誇っています。
先月行われた世界大会の「VCT Masters レイキャビク」では日本のチーム「ZETA DIVISION」が出場し、多くの強豪と接戦を繰り広げたのち、日本史上初の世界大会ベスト3という素晴らしい功績を残しています。
League of Legends/リーグ・オブ・レジェンド
ライアットゲームズが開発したMOBゲームです。世界でもトップに入るほどプレイヤー数が多いとされているゲームのひとつです。5対5のチームに分かれて相手の陣地の設置されている「ネクサス」を先に壊した方が勝ちとなります。ネクサスから生まれるミニオンと呼ばれるNPCを盾にしながら、ネクサスに繋がる道「レーン」に立っている塔を破壊していきます。マップ上にスポーンするNPCや敵を倒すことで経験値を得ることができ、その場でキャラクターを強化しながら戦っていきます。
5/10〜5/29には韓国の釜山にてLOLの国際大会「MSI(Mid Season Invitational)2022」が開催されました。
FORTNITE
TPSのシューティングゲームとして有名なタイトルです。従来のバトルロイヤルとは一変して、銃撃戦の他に建築要素が追加された新感覚のシューティングゲームです。2017年にリリースされてから現在まで、未だに多くの人気を誇っています。先程も述べた通り、銃撃戦をしながら建築をするため、反射神経や判断力、建築スキルなど様々なスキルを要するゲームになっています。その他にも、個性的なスキンが多く、コラボなどでヒーローやアニメなど、様々なコラボをしているので、着せ替えや個性を出せるという部分でも楽しむことができます。
最後に
今回はeスポーツで盛り上がっているゲームTOP5を紹介しましたがどうでしたか?現在では、パソコンやコンシューマー機を持っていなくても、スマホでできるeスポーツの大会などもあります。今後どのように発展していくのか期待が高まります!