ヘンリー・カヴィルが主役をつとめ、より一層認知度が高まったウィッチャーシリーズ。ドラマも人気ですが、ゲームシリーズも人気の本作、今回はそんなウィッチャーシリーズの中でも、特に人気の『ウィッチャー3』について、アップグレード内容やプレイするのにおすすめのコンシューマーを紹介します。
ウィッチャーシリーズ
本シリーズは、日本でも数冊のみ翻訳版が発売されたポーランドの小説原作のゲームシリーズです。サイバーパンク2077を手がけているポーランドのゲーム会社「CD PROJEKT RED」が開発し、初代作品は2007年に発売されたアクションRPGゲームです。
ナンバリングタイトルで現在発売されている最新作は2015年に発売された『ウィッチャー3ワイルドハント』です。そして、2022年の3月には、公式から最新作が開発中であるという情報が公開されました。
世界的な人気ぶり
また、2015年に発売された、『ウィッチャー3 ワイルドハント』は、没入感の高い冒険体験や秀逸な世界設定などが評価され、2015年の“The Game Awards”にてゲームオブザイヤー(GOTY)に輝きました。そんなゲームシリーズの人気もあってか、原作の続刊の翻訳版が出るようになり、Netflixではスーパーマンとして有名なヘンリー・カヴィルが主役を務めた実写ドラマが制作されています。本作の人気のほどがうかがえますね。
ウィッチャー3
本作は“ウィッチャー”である主人公・ゲラルトを操作し、さまざまな冒険をくり広げていくオープンワールド型のアクションRPGです。ナンバリングタイトルですが、前作を遊んだ事がない人でも楽しめるようになっているので、本作からでも始められます。
剣と魔法が存在するファンタジーの世界ですが、漫画などで見る華やかなものではありません。戦争や怪物の被害で荒れた国々、他者を信じることが難しくなった社会では、貧困や暴力、差別といった多くの問題が首をもたげている世界です。
本作のストーリー
メインストーリーではゲラルトの養子である女性・シリを巡る物語が展開されます。メインクエストの他にも、多種多様なサイドクエストや素材を集めての武具作成なども楽しめ、現在では単体ゲームとして販売もされているカードゲームのグウェントをプレイできたりと、メインを辿らずに寄り道ができるタイプのオープンワールドゲームとなっています。
様々な追加機能
最新コンシューマー機で楽しめる『ウィッチャー3』では、PS4版と比べると、様々な追加要素に加えパワーアップしたものなどが存在します。今回はそれらをできるだけ紹介していきます。
ロード時間の短縮
ゲーム内においてスムーズなプレイライフを楽しむためには欠かせない要素でもあるロード時間。PS4では1分近くかかっていたロード時間ですが、PS5版では14秒ほどになっており、近いエリアへのファストトラベルに関してはほぼ瞬時となっています。従来のゲームに比べれば、少し長く感じる方も少なくないと思いますが、
『ウィッチャー3』としては劇的なロード速度といえます。
フォトモード
新たにカメラや画角、被写体深度などを変更でき、ゲラルトたちの活躍を自由に撮影できる機能として、フォトモードが搭載されました。会話シーン以外の操作可能な場面は撮影可能となっているが、あくまでおまけの機能として楽しむものとなっています。
PS5の機能性を最大限に引き出す性能
ウィッチャー3のPS5版では、PS5の性能を最大限に引き出すDualSenseの機能も活用できるシステムになっています。馬に騎乗した際の感触は馬旅の臨場感が増し、さらなる没入感を感じることができます。
その他にも、回避とローリングの際の振動や歩行時の感触など、ゲラルトが感じる感触が手に伝わるようになっています。臨場感増し増しのウィッチャーを楽しめます。
まとめ
今回は、大人気のアクションRPG『ウィッチャー3』について紹介しましたがいかがでしたか。紹介したもの以外にも、大幅なグラフィックの向上や、Netflixシリーズ『ウィッチャー』にインスパイアされた装備等の追加など、多くの追加要素が存在します。ぜひプレイして進化し進化したウィッチャー3をPS5で楽しんでみてください。