ウィッチャー3がつまらないって本当?ユーザーの反応やレビューを比較!

数多くのゲーマーを魅了し続けているオープンワールドRPGシリーズ『ウィッチャー』。Netflixでもシリーズとして出ているので、名前だけでも聞いたことのある人は少なくないと思います。今回は、そんな『ウィッチャー』シリーズのなかでも特に人気の高い『ウィッチャー3』について、ユーザーの反応やレビューを比較してみました。

ウィッチャー3とは

The Witcher 3:Wild Hunt(ウィッチャー 3 ワイルドハント)は、サイバーパンクや本シリーズなど、オープンワールドゲームでは特に知名度の高いCD Project RED社が開発したオープンワールド型のRPGで、2015年に発表されました。本作は、ファンタジー小説「魔法剣士ゲラルト」を原作としており、中世ヨーロッパを舞台に、主人公で「ウィッチャー」であるゲラルトが様々な能力や装備品を駆使しながら生業である魔物退治をしていきます。

ストーリー

ウィッチャー3の本編では、ゲラルトとイェネファーの養女であるシリがキーパーソンとなっています。、滅亡したシントラ国の王族の末裔であり、秘められた強力な魔力を持っているシリは、その力を狙うワイルドハントと呼ばれる 謎の騎士たちから逃亡しています。

そして、世界の終焉を招く「白き霜」の阻止に向かって挑んで行くなかで、多くの人の支えを受け、1人の女性として育っていく物語が描写されています。そんなシリを探すよう皇帝に命じられ、ゲラルトは世界各地を旅して周り、その過程で様々な出来事に巻き込まれていきます。

魅力

本作の魅力として挙げられるのが、秀逸なローカライズ対応がされている点です。日本語訳が合っていない、又は支離滅裂のゲームなど、たまにありますよね。本作では、そういったことが無く、日本人にしっくりくる言葉や流麗な文章で翻訳されているため、ストレスなど無くゲームの世界観を楽しむことが可能です。

登場人物

ウィッチャー3には、上記でも述べたように様々な種族の人物が登場します。今作がシリーズ3作目ということもあり、本作から始める人には、知らない単語や人物が登場することもたくさんあり最初は混乱するかもしれません。そういった点では、少しつまらないと感じる人もいるかもしれませんが、事前に知識を入れなくても充分に楽しめる作品となっています。

特徴

特徴を紹介していきます。

オープンワールドRPG

本作は、中世ヨーロッパを舞台にしているということもあり、ゲーム内に登場する都市や村を実際に歩いて周ることができます。そして、本作の醍醐味の1つともいえる自由度の高さは、都市や村を探索することができ、開けることができる扉は都市だけで2000以上もあるんです。もちろんロードなしでシームレスに移動することが可能となっています。他のタイトルでは、「ドアはあるけど入れない」などといった経験があると思います。そういった点でも、本作の自由度の高さがうかがえますね。

自由度の高さ

自由度の高さは、建物に入れるだけではありません。店で買い物を楽しむことができたり、人に話しかければサイドクエストが始まったり、裏路地に入れば怪しい集団との戦闘になったりと、1つの都市だけでも数えきれないほどのイベントが存在します。ただのサイドクエストにもストーリーがあり、それらが積み重なっていくことで、メインクエストにも大きな影響を与えていきます。

ロードの遅さ

ロードの時間です。2015年発売の作品ということもあり、ロードの時間がとても遅く感じてしまうそうです。ましてやPS4でプレイしているプレイヤーはさらにその遅さを身に感じてしまいます。

ファストトラベルが限定的

ウィッチャー3はオープンワールドゲームですが、昨今のゲームのように自由にファストトラベルができるわけではありません。本作でファストトラベルするためには「標識」の場所まで行く必要があります。もし万が一近くに標識が見つからない場合、新しい標識を見つけるか、すでに発見している標識まで移動する必要があります。この仕様のせいで、さらなる移動が必要になってしまうため、面倒くさいというプレイヤーが多いようです。

まとめ

今回は、ウィッチャー3について、ユーザーの反応や評価について比較してみました。ゲームとしては長いゲームなので、サクッとプレイすることはできませんが、ストーリーの密度や自由度の高さはとても評価されているようです。ウィッチャー3がつまらないと思うレビューの多くが、こういった自由度の高さすぎるゲーム自体に慣れていないユーザーの方が多くいるようでした。