昨今多く見られる大人気のゲームジャンル「オープンワールド」。そんなオープンワールドのゲームのなかには、ティラノサウルスやパラサウロロフスなどの恐竜を題材にしたものがあるのをご存知でしょうか。
しかもマルチで友達や世界のプレイヤーと一緒にプレイできるため、シングルプレイより数倍楽しめます。今回は、そんなオープンワールドサバイバルゲーム『ARK』について、専用サーバーや非専用サーバーの比較をしてみました。
ARKとは
今から約10年前の2015年からSteamにて早期アクセス版が配信開始された『ARK:Survival Evolved』。2年後の2017年には、スパイク・チュンソフトよりPlayStation4のソフトとして発売され、さらに1年後の2018年にはAndroid、 iOSに対応したモバイル版、さらにはNintendo Switch(海外版)向けのバージョンも発売されました。スパイク・チュンソフト。『ARK』はスパイク・チュンソフトのオープンワールド初作品であることでも有名ですね。
ゲーム内容
プレイヤーは、謎の無人島で目を覚ますところから始まります。キャラクターの手首には謎の機械が埋め込まれており、周りに広がる自然豊かな島には似つかない、謎の尖塔“オベリスク”がそびえ立つどこか不気味な世界です。この島で生き延びていき、この文明が入り混じったかのような謎めいた世界の秘密を探ることがゲームの目的となっています。
クロスプレイ
ここで気になるのが、ARK サーバークロスプレイについてです。残念ながら『ARK:Survival Evolved』ではクロスプレイができません。しかし新作の『ARK:Survival Ascended』通称:ASAでは、ASAの対応機種の「PC/Xbox/PS5」すべてに対応しています。発売時期によって不公平がないようコンソール版固有のサーバーも設置される予定ということです。
サーバーの種類
ARK サーバーの非公式サーバーは2種類あり、それぞれメリットとデメリットが存在します。今回比較するのは、ゲームクライアントから起動するものや専用のサーバープログラムを動作させてサーバーを建てるものがある専用サーバー。そして、ゲームクライアントのみでサーバーを立てることができる非専用サーバーです。
専用サーバー
こちらは専用のARKサーバープログラムを使用してサーバーを立てる方式です。制限が存在せず、非専用サーバーより高い性能のマルチプレイを楽しむことが可能です。
メリット
非専用と比べるとサーバー機能に制限がなく、高いパフォーマンスを発揮でき、気になるサーバー状況を随時確認することができます。
デメリット
こちらの方法を使用する際はSteamアカウントとARKのソフトも別途サーバー用とローカル用を別途で必要となります。
非専用サーバー
こちらはゲームクライアントのみでサーバーを立てることができる方法となっています。この方法の場合は、サーバーとなるコンピュータを用意することなくサーバーを立てれるので、1台のコンピュータだけで済むのが最大の利点と言えます。その一方で1台のPCでサーバーとプレイを併用するため、サーバーとなるPCでゲームが起動している間しかマルチはできません。
また、こちらの方法では制限がかかり、最大プレイヤー人数がホスト含めて8人までとなっています。身近な友達などと遊ぶ際には便利ですが、本格的なマルチには向いていません。
メリット
PC1台でサーバーを立てて他のプレイヤーと一緒に遊ぶことができ、そのPCもシングルプレイヤーが快適に遊べる程度のスペックがあればOKです。
デメリット
最大プレイヤー人数が8人までに制限され、他のプレイヤーの行動可能範囲がホストプレイヤーの周囲のみに制限されてしまいます。いわゆる金魚のなんちゃら状態ですね。
また、PS4/5、XBOX (ONE X/S,Series S)といったコンソールの場合は更に行動範囲が狭まってしまいます。
まとめ
今回はARK サーバー比較をしてみましたが、いかがでしたか。これらの比較を見てみると、簡単なのはどちらかというと非専用サーバーですが、本格的に長時間やるとなると専用サーバーの方がおすすめですね。皆さんもぜひこの機会にマルチをプレイしてみてはどうでしょう。