最新作「ドラゴンズドグマ2」が発売され、同時にその前作という事もあり注目を集めつつある「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」は、発売して10年以上も経つゲームですが未だに周回して遊ぶプレイヤーも多く、その根強い人気からPS4版やPC版、そして最近ではswitch版と様々なプラットフォームで発売されました。今回はそんな「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」のswitch版や過去作との違い、お勧めの過去作について紹介していきます。
「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」switch版とは
ドラゴンズドグマ:ダークアリズン(HD版)がNintendo Switchで2019年4月25日に発売されました。これまでPS4版やPC版でダークアリズンのHD版が販売されていましたが、とうとう携帯機でもドラゴンズドグマ:ダークアリズンが遊べると、ファンの間で話題になっていました。携帯機に移植する際の不安もささやかれていましたが、いざ発売されると良移植であると評価されているようです。
「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」switch版とその他機種との違い
switch版とその他機種でのダークアリズンはゲームの内容には違いがありません。しかし移植する際にswitch版から新たに追加された要素があります。
- 画面タッチでのマップ表示
- ボタン二度押しで装備やマップ画面を表示する機能の追加
- 字幕の言語に中国語-簡体字の追加
以上の3つが大きく変わった点になります。特にswitchの機能を活かした直感的な画面タッチでのマップ表示が可能と、より快適なプレイが可能となっているようです。
「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」と過去作の違い
ドラゴンズドグマはこれまでいくつかの作品が出ています。しかしアプリゲームの「ドラゴンズドグマクエスト」やオンラインゲームだった「ドラゴンズドグマオンライン」はすでにサービス終了しており、現在遊ぶことが出来る作品は以下の3つです。
- ドラゴンズドグマ(2012年5月24日発売)
- ドラゴンズドグマ:ダークアリズン(2013年4月25日発売)
- ドラゴンズドグマ2(2024年3月21日発売)
ここからわかる通り、ダークアリズンの過去作は無印ドラゴンズドグマとなりますが違いはどうなっているのでしょうか?
ダークアリズンは無印ドラゴンズドグマの拡張版
ダークアリズンは無印ドラゴンズドグマの拡張版という位置づけになります。そのため、基本的にはストーリーなどに違いはありません。ですが新要素として日本語のフルボイス収録と新キャラやモンスター、装備等のアイテム追加など、様々な要素が追加されておりいわば「完全版」というのにふさわしい進化をしています。
エンドコンテンツ「黒呪島」の追加
ダークアリズンの一番大きな追加要素として、大規模なエンドコンテンツである「黒呪島」が追加されました。黒呪島には序盤から行くことが可能ですが難易度はクリア後を想定されており、本編以上に強い敵がたくさんいます。その分強力な装備も手に入りますが呪われており、入り口にいるNPCに鑑定してもらうまで中身がわからないというハクスラ的な仕様になっているため、無印プレイヤーもまた違った形で楽しむことが出来ます。
無印とダークアリズンではどっちがおススメ?
無印ドラゴンズドグマとダークアリズンでは完全版であるダークアリズンが圧倒的におススメです。そもそも無印はプレイするのにPS3が必要で、今から遊ぶとなると環境が整えづらく、メインストーリーはどちらも変わらないとなると今から始める人には無印をプレイする理由は無いでしょう。
まとめ
今回は「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」のswitch版や過去作との違い、お勧めの過去作について紹介いたしました。約10年ぶりの最新作であるドラゴンズドグマ2が発売されたことで同時に興味を持つ人が出てきたドラゴンズドグマ:アークアリズン、今では携帯機のswitch版が発売されたこともありとても手に取りやすくなりました。皆さんもこの機会に是非とも遊んでみてはいかがでしょうか?